この頃さー、社会的なルールというか秩序というか、そういうものを問い直す報道が多いよね。足利事件の冤罪報道とか。さっきテレビでやってたんだけど、痴漢冤罪の話とか。うん、部活が終わって時間があるからね、こういう細かいことでも更新したくなるんだよね。細かいこと、とか言って片付けていい問題でもないかもしれないけど。要するにアレだよ。警察に無理矢理「自白させられました」っていう証言のこと。
なんというかね、やっと出てきたというか、場合によっては、やっぱり出てきたか、みたいな。自白の強要。誰から聞いたってわけでもないけど、前から知ってた。よね。不思議なもんだよね。最近、そういうニュース多いから、ユーキ、おかあさんに「警察が「お前がやったんだろ」って怒鳴りつけたりすることもあるだろうね」って言ったら、普通にこう返された。「まぁ、そうだろうね」って。不思議だねぇ。だって、誰からも聞いてないはずだし、特に興味あるはずのことでもないと思うし。たぶん、みんなそのことを疑わないし、納得するんだろうね。「そういうこともあるだろうね」って。なんか自分で書いてて決め付けに近いようで、ちょっといやだけど、現実社会はそんなもんだと思う。言わなくてもわかるし、わかってることの典型的な例。だと、思わない、かな。そういうのなのは、今までに警察らしからぬ犯罪とか事件を散々見てきてるからかもしれないけど
あー、まじで荒みー(´∀)所詮そんなもんかよ、的な。でも、まぁ、そうだよねぇ。警察が強引に吐かせたかどうかはともかくとして、犯人と思われる人物が自白したら、それだけで加害者・被害者は成立しちゃうし。物的証拠は明らかに不十分なのに、自白があったからこれは本当にこうなんです、っていう事件も、歴史を遡ってみてみればいくらでも出てくるし。裁判で有罪判決を受けるまでは被告は無罪と推定されるっていうルールがあるけど、あれ確実に嘘だろアレ。形だけだろ。最初っから決まっちゃってるし。いや、でも、さすがにそれは仕方ないことかもしれないんだけど。だって、さすがのユーキだって、明らかにこいつ人殺してるだろ、みたいな雰囲気の人を「まだ裁判で有罪になってないのに、勝手に犯人だって決めつけてんじゃねぇぞ」なんて言って庇ったりしないし。うん、雰囲気って大事なんだよね。あれでけっこう、人ってわかる。ユーキのこの浅い人生経験だけでも。第一印象って大事だもの。まぁ、服役とか少年院収容とか、そういうものを終えた人をひたすら阻み続ける社会っていうのも果てがなくって、嫌になるけど。魔が差した人っているんじゃないかな。そういう人を、ユーキは受け入れていってあげたいんだけど。無謀な理想なのかな。
とにかく、散々出てきたな。無理矢理自白させられましたっていう話は。これこそ、果てのないもののような気がする。どうしようもないのかも。
それにしても、某事件の報道について、ひとつ気になることがあるんだよね。ユーキの気のせいかな?
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