↑の事件から、今日で1年経過したことになるよ。時間経つのは遅い遅いと言ってるけど、こういうのは早いもんだね。あれから1年。あのニュースを初めてみたときは、本当に衝撃的だったな。無差別殺傷事件。痛ましすぎる。たくさんの犠牲者が出てしまったことももちろんそう。この社会に、ユーキたちと同じ人間のはずの加害者が出てしまったことも悲しい。被害者も加害者も出ていいことなんてない。ないでしょ。
なんで、なんでだろうね(●д●) どんな理由があったにしろ、殺人なんかやっちゃいけないのは当たり前なのに。無差別殺傷なんで絶対に正当化できないし、されていいものでもない。標的が定まってるにしても、定まってないにしても、殺意こそ抱くことはあっても、大概の人は踏みとどまるのに。なんとか踏みとどまって欲しかった。人間としてそう思う。
事件が事件だっただけに、社会的な不安とか現実とか、そんなのが浮き彫りになったけどさー。かと言って、事件を社会のせいにするのはお門違い。そういう社会を作ってるのは、自分ひとりじゃないし。同じ社会ってことは、その中に自分自身も含まれてる。いろんな人が関わってできてるもん。つっても、悪いのはやっぱり犯人だけど。結局、結論はこれ以外にありえないと思うんだよね。
でも、だからって事件の犯人のことを悪く言ってるだけじゃ、なんにも変わらないぞ。同じようなことが、いずれ起こる。事件からなんか考えなきゃいけない。そりゃ犯人は悪い奴だけど、人間は自分ひとりで勝手に悪い奴になったり、荒んだり病んだりはしないんじゃないの? 思うことはいろいろあるし、考えるべきこともいろいろある。
考えようと思う人だけでも考えろ。
こんな社会を変えたいわ。
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