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夢は自由さ。たとえ坊ちゃんにぎぅうううってされようとも、におーにぎぅうううってされようとも、サレ様に頭撫でられようとも、思いっきりスパーダの肩を掴もうとも。夢ではすべてが、自由なのだよ。
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朝の光がそっと僕の頬を照らす
懐かしい眩しさと懐かしい温もり
思い出せずの世界の色彩
絡まっていた記憶の糸がほどけだす

何十億と生きた惑星で
僕にとっての一度目の奇跡
取り残された想いの粒子
数にすれば星ほどの瞬間を越えて君を辿る

転生は幾千幾万の峠
路上の花にも木にも鳥にも
ときに僕は雨にもなった
海の波ほど無限無数の生命を巡る

どの生命に生まれたときも
一生にこの一瞬だけの約束
遥か遠くから時間を越えた
ほんの一瞬きりの流れ星より微かな時間

最初に君に出会ったとき
大切な存在になったのはすぐで
伝えられずに僕はいなくなって
今やっと想いを口にできるのに

一生先の告白
君に出会えずまた一生先へと
この願い流れて消え去ることなかれ
このまま忘れてしまいたくない

捨てきれない想いを抱えて
時代を渡る汚れない純情
神様どうか我儘を許して
ずっと好きだった人に好きと言わせて

呼び起こすほど記憶が蘇る
はっきりとした色を持つ
過ぎ去っていく時間の最中
想いは今もありのままに生きる

何十億と生きた惑星で
僕にとっての一度目の奇跡
君が僕のことを憶えているとは
期待するほどの役じゃないけれど

何十億と生きた惑星で
ただ出会えたことを愛しく思える奇跡
この先にまた僕は生命を巡り
再度君を辿ることができたなら

一生という長い時間を越えて
また君を思い出せるときが来たのなら
素直に誰かを大切に思える気持ちを
信じる糧に変えて僕は眠ろう

永い永い時間を越えて
その度芽吹く淡い純心
次の転生が僕ではないとしても
独り想い続けた心 記憶の中の君を辿る




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