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夢は自由さ。たとえ坊ちゃんにぎぅうううってされようとも、におーにぎぅうううってされようとも、サレ様に頭撫でられようとも、思いっきりスパーダの肩を掴もうとも。夢ではすべてが、自由なのだよ。
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夜は銀に煌めく月を飾って
その真下でひらり踊るのさ
思うままにステップ踏んで
誘うピエロとは僕のこと

手品だけがピエロじゃないの
僕は月下でゆらり舞い踊る
踊っていれば世界は関係ないから
さあさあ君もおいでなさい

天の主役が入れ替わる頃
僕らの中でも闇の息吹が鼓動する
眩しすぎる光なんてね
ただ僕らを焼き尽くすだけ

手で触れる程にさらさらの灰から
一体なにが生まれるというのか
灰から得る栄養を軸に
育つ花があるとでも言うかい

手に入れる程失っていく
凝結してゆく空虚の手触り
夢の世界を期待してたわけじゃない
殺伐とした世界も嫌とは思わないし

どうせ生きてゆくしかないなら
それが誰かの掌の上でもいい
夜空に月さえかかっているなら
踊るピエロに舞台に与えて

お客さんなんて夜だけで十分
月も風も木々のざわめきも
僕には勿体ないくらい
よければ君もご一緒しましょう

踊る踊る月の下のピエロ
太陽の光はほんの少しだけ
痛むくらい僕には眩しすぎるから
柔らかい光に誘われて踊るの

銀色に輝くその光を
月が抱かせるその幻想を
ほかのすべてを失っても
それだけは失うことのないように

たとえその手がなにかを壊しても
いつかまたなにかを創れるように
柔い光の影踊るピエロは
月天にそう願いを込めて


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