という願いも虚しく、夢だった。
今日みた夢に、じろうくんが出てきた。初登場じゃないかな、たぶん。聞いて聞いて。これがまた、すっごい嬉しいシチュエーションだった。アレがまさか恋の味か。そうなのか。…違うか。別にそんなの望んでないし。
ユーキんちの前に理髪店があるのは本当なんだけど、夢の中では、なぜかそこで、オーケストラかなんかの演奏会やってた。まぁ、それは別にどうでもいいんだけど。ユーキの部屋の窓から、ふと下を覗いてみたわけなのよ。あ、ちなみに夜ね。真っ暗。
そしたらそこにゆっきーがいて、あ、この「ゆっきー」っていうのは甲斐田「ゆっきー」でもなく、「ゆっきー」村精市でもない、ユーキの友だちの「ゆっきー」だから。
で、ゆっきーが立ってた。この寒いのに。なんか演奏を聴きに来たっぽい。家近いみたいだからなあ。あ、話それそうだった
ゆっきーはユーキに気付くと、笑顔でこういった。
「じろうくんが来てるよ(^-^)」
え? じろうくん? まじ? ってなったユーキは、窓から身をのりだしてじろうくんを探した。そしたら、すみっこのほうに、確かにじろうくんの姿が。じろうくんはこっちを見ると、ちょっと困ったみたいに笑って、か、か、かっわいー
ユーキは窓からなんか、じろうくんに向かって叫んだんだけど、彼には聞こえない様子だったので、即刻外へ向かう。で、ユーキが「こんなとこでなにしてるの、演奏聴いてたわけでもないでしょ」ってきくと、いや、と一度口ごもってから、彼は言う。
「なんか……照れくさくて(*´・ω・)」
うっわああああ! 萌えント! 萌えント! あっとべー以上に萌えントーっ!
ユーキんちに来たのはいいけど、照れくさくてピンポン押せなくて、連絡もできなかったらしい。でも帰るのもアレだし、どうすることもできず、ユーキんちの前を立ち往生してた様子。
夢はここまでしか覚えてないんだけど、幸せな夢だったなー。ユーキも照れてたし。きっと恋人同士だったんだな。そういうの、あんまり好きじゃないけど、あー、幸せだったー(´Д`)
あんな夢を見れただけで、最高のクリスマスプレゼントだったな。1日早かったけど。あの続きがみたいー”(ノ><)ノ
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