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夢は自由さ。たとえ坊ちゃんにぎぅうううってされようとも、におーにぎぅうううってされようとも、サレ様に頭撫でられようとも、思いっきりスパーダの肩を掴もうとも。夢ではすべてが、自由なのだよ。
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作り出された光などは似合わないけど
冷たい温度が溢れる街ならそれも優しい
突き刺すような痛みも涙を押し殺した声も 最初で最後 小さな嘘も

すべて僕が引き継ぐから
安心して君はおやすみ
目を閉じて 手を離して
もう楽におなりなさい

こんな世界でも最後は優しいみたい
今の君は誰の笑顔に抱かれているのか
無情の世界が君に見せる
最初で最後の幻想劇

蒼く染まった儚きの夜に
想いも願いも霧散していく
君の最後の生きた記憶
この胸に 此処に刻み込んだ

するりと抜けた掌
霞む視界に輪郭が透ける
楽になればいいと思ったけど
君をずっと繋ぎ止めていたいのに

君が紡いだ物語を
白紙のその先を僕は辿る
そこに求む未来などなかったとしても
僕が未来に拒まれていたとしても

君が愛したこの世界を
僕も一度愛してみたい
人工の光は機械的だけど
確かに綺麗だと思う

胸を突き刺すような痛みも
零れ落ちる掠れた声も
本当は憶えてたくなんかない
本当は置いていかれたくない

本当はずっと此処に留まりたいのに
すべてはこの夜が明ける前に
残された時間は短すぎてる
君に最後の言葉を告げる

月の光なんて僕には勿体無いけれど
眩しすぎるなら涙まで隠して
冷たい季節を彩るのなら
それはきっと僕に優しい

最初で最後 小さな嘘も
すべてなにもかも僕が引き継ぐ
心配しないで君はおやすみ
優しい夜におやすみなさい

君の愛したこの世界を
僕も少しだけ愛してみたい
望む世界など遠すぎても
世界は既に僕を認めていなくても

君がいてくれたこの世界
本当は少し好きだったんだ
暴けなかったし暴かれなかった
でも君は知っていたんでしょう

作られた光は作られた世に
飾らないならば要らない光
それでも君を照らし出そうか
道を示して 正しい道筋を辿らせて

痛みも苦しみも見えない傷も
この手で全部受け止めた
嘘なんて僕は言わないから
もう君はお眠りなさい

君が愛してたこの世界を
僕ももう少しだけ愛してみたい
世界はこんなにも優しかった
僕が拒んでただけだった

僕は嘘なんて言わないから
君は眠って夢をご覧なさい
優しい夢を 僕は優しいこの世界を
いつか来世で また会いましょう





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