2学期な1日。
TODをやろうかな、と考えたり考えなかったりしてます。好きなんだよね、ストーリー。
ゲームだなんだってバカにしたり、相手にしなかったりする人いるけど、本当に大間違いだよね。ゲームにも漫画にもアニメにも、基本的にテーマがあるってのに。
ていうか、テーマがなけりゃ共感もできないし、感動だってないし。と、思う。絵だからってバカにするのは、時代遅れだよね。もうすぐ2000年代も終わるんだし、ちょっと頭を柔軟にすること、考えてみたって損はないよね。
ユーキは本当に坊ちゃんが好きだし、坊ちゃんの生き様は素敵だったと思うし。憧れの人とか存在とか、そういうのが二次元の誰かでも、まったく問題ないんじゃないかと(´ー`*) 憧れってのは、要するに理想じゃん。理想ってことは、その存在は遠いものなんだよ、ユーキが考えるには。人間、理想を叶えた、なんて言わないじゃない。理想に近づいた、とは言うけど。
なんていうか、理想っていうのは、自分とは遠いものじゃないといけないんじゃないかな。夢だってそう。ひとつ叶えたら、さらにその先の夢が生まれるわけだから。たぶんそれは、ほとんどの場合は必然だと思う。理想だってそう。
実際、映画の感想にもあるじゃない。「○○はすごいかっこよかった。あんなふうに生きられたらいいな、と思った」みたいな。CMでやってるじゃん、時折。アニメもゲームも、それと同じ。なのに、アニメとかゲームとかだから、って線引きしてるのは、明らかな偏見じゃないのか、と、ユーキは思う。少なくとも、区別ではない気がする。
ひとつ例を挙げると、坊ちゃんもすごいかっこよかったけど、スタンなんて、十分目標にできるキャラだと思うな。あのいい人っぷり。スタンは恋には鈍感だけど、それ以外の人の気持ちには、すごい敏感だし。だからいい人なんだよね。ユーキも人の痛みがわかる人間になりたいから、スタンには感動するとこ多いし。
ていうか、こうして書いてて思ったんだけど。世の中、ああいう少年少女向けの漫画やらアニメやらゲームやら、なにかがないと、まったくだめだめになっちゃうんじゃないか。なんて、いきなり危惧。ああいうのがないと、自分ご都合な人間の世界に溺れちゃいそう。絵や映像で頭に残りやすい、且つ、(いい意味で)ごく人間的でシンプルなストーリー。いつの世代にも、そんなお話は必要じゃないかな。
なんか、すごくそう思う。切実にそう思う。無防備に大人の仲間入りなんてしたら、今の自分なんて、あっという間に失いそう。
そうならないように、ユーキはずっと坊ちゃん大好きでいるし、頭の中で空想し続けるし。がんばって絵も描くし。ユーキがユーキを見失わない方法。
坊ちゃんの話から、ここまで話がリアルになっちゃった。ま、たまにはいいか。こういうのも。
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