なんか頭の中で、永山則夫事件と少年ライフル魔がえらくごっちゃになってたことに気がついたので、今さっき、Wikiで脳内整理してきた。永山則夫と少年ライフル魔は、必ずしも関係があるとは言えないけど、必ずしも無関係とも言えないみたい。なんでごっちゃになってたのかというと、つまりはそういう話。
どうして突然、永山則夫、なんて名前が出てきたのかというとね。テレビでやってたかもしれないし、それを見てなくても、わかる人はわかると思うけど、永山則夫って人は獄中作家だったから。獄中作家、今、旬なワードでしょ。別に、そうでもないか。市橋達也で。
この人が逃亡記を書くだか書いただか知らないけど、最初にユーキがそれを知ったときは、いくらなんでも、それってあまりにも不謹慎じゃないか、と思った。印税を全部、被害者遺族に渡すって言うし。さすがにユーキもそれやばいんじゃないかと思った、ていうか、今もまだ思ってるけどね。ちょっと調べてみたら、どうも、永山則夫もそういうことしたみたいで(´`*) 一応、前例はあり。
しかし、さすがにこれはどうなんだ。言っちゃアレだが、今と昔とは全然違うし。例があるから今回もおっけー、なんてことにはならないだろ。しかもまた、逃亡記っていうのがね。逃亡記録なんでしょ。反応はそれぞれだと思うけど、人によっては、不快極まりないんじゃないかなぁ。日常で普通に起こってることじゃない分、興味津々ってパターンもおかしくないとは思うけど。
ちなみにユーキは、どっちかというと不快。こじつけがちな専門家やジャーナリストが、事件や事件の犯人について分析・見解を進めるのとは、まったく全然わけが違うと思う。そういう本も、不快なときは不快だけれども。事件起こした本人が、事件について本を書くだなんて、正直、ユーキは信じられない。それって、結局正当化なんじゃないのかと思う。一方的な自己主張。それはするべきじゃないかと。
人は変われるとユーキは思ってるけど、殺人なんてやった人は、二度と目立つべきじゃないと思う。ああ、まあ、そう書くといろいろ語弊があるかも。でも、とにかくこの例はおかしいと思うね。市橋達也は、本なんて出すべきじゃないね。被害者遺族のみんな、バカにされてると感じるんじゃないの。ユーキがそうなら、こいつ舐めてやがる、って思うよ。たぶん。
結果。やめとけ、市橋。自分で削ぎ落とした社会の居場所、さらに狭めるだけだと思う。
そういや、市橋ガールズとかいうのあったね。この話題に揺らされて、そんな連中が再結成…なんてことにはなったら、まじで世の中狂ってんな。救いようがないし、救われようもないかも。