「だっ、だめだだめだだめだ!」
はん(゜‐゜)?
『なにが?』
「だめだ、絶対にだめだ! 僕は絶対、ぜっったいに僕は許可しないからな!」
えー、ちょっとなにー。どしたの、この子。顔真っ赤にして。
『ほんと、坊ちゃんらしいや』
まあ、坊ちゃんらしいね。
「あれだぞ、僕は嫌だ! そんなの認めないぞ!」
なんの話やん(-_-#)
『坊ちゃんはこう見えて思春期ですから、どうせなんかエッチな妄想でもしてるんですよ。ほっとけばいいよ。そのうち発作もおさまると思うし』
じゃ、ちょっとシャルとお散歩でも行ってくるね。坊ちゃん、留守番よろしく。
『あ。あっちにスパーダいるよ』
ほんとだ。おーい、スパーダぁー(*^∀^*)ノ☆
「まっ、待った!」
うあ、立ちはだかるとか(-_-;)
「す、スパーダのとこでなにする気だ」
お喋り。
「は……ぐ、あ、ぐ…とか、絶対にだめだからな!」
あぐあぐ?
『坊ちゃん、なに言ってるんですか』
「と、とにかくだめだぞ! あいつに半径1メートル以上近づくな! 絶対だぞ! 絶対だからな!」
なんで。坊ちゃんとユーキの距離なんて
(ユーキ→○ 坊ちゃん→●)
○-●
こんなんじゃん。
スパーダとは
(○→ユーキ ◎→スパーダ)
○----◎
じゃなきゃだめなの?
「そういうことになるな」
『……だる』
なんでー。ユーキ、スパーダの腹筋とか腕とかさわってみたいんだよねー。あと、手の大きさ比べたりしたい。
「お前のほうが小さくて細いに決まってるだろうが」
スパーダが男前でイケメンってことを確認したいの(・∀・)! ユーキ、がちむち大好き★ あ、やっぱりかわいそうだから、シャルは置いてってあげる。じゃあね、坊ちゃん(*^ω^*)/~
「あ、ユー…キ…」
『坊ちゃん、負けちゃった』
「負けてない!」
『うー、なに怒ってんのかなぁ…(´・ω・`)』
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