うみねこを見た。最後のとこあたりは、予想通りの展開だったことには間違ないけど。やっぱ、うみねこ派だな。
ユーキが思うことなんだけど、黄金の魔女、ベアトリーチェ。ベアトちゃん。ベアトってちょっと残酷だけど、心の底は、ていうかけっこう表面的にわかりやすく、そんなに悪い奴ではないんじゃないかなー、と、思う。あ、ネタバレ注意だからね。
エピソード3で、ベアトがばとらに協力してるけど、あれって演技でもなんでもなく、正直にベアトの本心なんじゃないかなぁー。ほかの魔女たちも加えて、みんなでばとらを騙してて、それで魔女を認めさせようとしてたっていうどんでん返しだったけどさ。本当に俺を騙したのか、ってばとらに問い詰められたときのベアト、明らかにちょっと心苦しそうだったし。最後はいつもどおり、お上品とは言いがたい笑い声をあげてたけど。
エピソード4が始まってからも、なんかいつものベアトらしくない。だいたい思うんだけど、エピソード3で本当にベアトがばとらを騙すためのお芝居をしてたんだとしたら、やり方が残酷すぎるって二代目ベアトに忠告しに行ったベアトは、いったいなんなんだ。なんかいろいろ複雑だけど、やっぱりベアトはアレだと思うんだ。本当に悪い人じゃないんだと思う。ばとらに嫌われたとわかったときとか、すごい寂しそうだったし。めちゃくちゃ悲しそうだったもん。やっぱ、単にひとりぼっちが寂しいだけなんじゃ……
いや……ていうか、あいつ絶対いい人だろ。うん、なんか、本当にそう思えてきた。まじいい奴だろ。よし、ベアトを信じよう。ばとらを騙すのが目的なら、ばとらがいないときに寂しげな顔する必要もないし、わざわざ二代目ベアトと対立する必要もないし。あ、これは微妙か。
でも、思うんだけど。もしかしたら、弱い立場にあるのはベアトのほうなのか、と。わかんないけどね。とりあえず、エピソード3におけるあのキャラは、絶対に偽りじゃないと思う。あいつはいい子だよ、たぶん。ちょっと悪ふざけが過ぎるだけの。ちょっと、じゃないか。ていうか最初から好きだもんな、ベアトリーチェ。かわいいとこあるし。悪役のくせに、時折優しさとか寂しさとかを垣間見せるキャラは好き。大好きだ。そういえば、久しぶりにかのんくんを見れたな。相変わらず、いい声だった。
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